この時期に多いぎっくり腰
2023年12月3日

こんにちは。みなづき接骨院です。
朝と昼の温度差が大きいこの時期は「ぎっくり腰」が起こりやすいといわれています。
ぎっくり腰は
・比較的大きな力が加わって発生する
・小さい力が繰り返し加わって発生する
・度重なる心的なストレス
などが主な原因と言われています。
その3つの原因に気温の温度差が重なることでこの時期はぎっくり腰になる方が増えます。
それは人間の身体にあるホメオスタシス(恒常性維持)という機能が関係しています。
ホメオスタシス(恒常性維持)とは人間の持つ重要な性質のひとつで内部や外部の環境の変化に関わらず身体の状態を一定に保つという機能です。
このホメオスタシスの機能によって体温や血圧はどの環境でも一定に保たれています。
人間の身体はホメオスタシスを優先させるため最高気温と最低気温の温度差が10℃以上になると、
その温度の変化に対応するため身体のバランスが崩れやすくなるからです。
もし、ぎっくり腰を発症した場合、痛みが強い場合でも横になって安静にしているだけにしていると痛みが長引くと言われています。
最近のぎっくり腰の治療の考えでは、早期回復のために、痛みの強い時期でも出来る範囲で身体を動かすことを行うことが重要と認められています。
もし、ぎっくり腰になられた場合はお早めにみなづき接骨院へご相談ください。