交通事故による首の痛み・肩こり・頭痛
2024年06月3日
こんにちは。みなづき接骨院です。
6月に入って、交通事故によるケガで来院されている方が増えています。
その中で一番多いのが「むち打ち症」です。
交通事故による頚部の損傷には、
・頚椎捻挫型
・神経根症型
・精髄症型
などがありますが、9割が頚椎捻挫型です。
正確には「外傷性頚部症候群(頚椎捻挫)」といい、X線(レントゲン)などの検査で骨折や脱臼の認められない頚部痛、肩こり、頭痛、めまい、手足のしびれのことをいいます。
頚椎捻挫型(むち打ち症)がなぜX線(レントゲン)などで写らないかというと頚部の筋肉・腱、靭帯などの軟部組織を痛めておこる症状だからです。
交通事故の衝撃は時速5キロでも身体には1トン以上の衝撃がかかかると言われています。
人間の頭は5キロ〜6キロあり、その交通事故の衝撃で、強制的に頭が前後に動かされてしまい首がムチのようにしなり筋肉・腱、靭帯などを痛めているのです。
整形外科などの医療機関で検査しただけで骨折や脱臼をしていないからとそのまま、なにも治療をしないでおくと痛みや症状が長期化したり慢性化したりする原因にもなります。
交通事故に遭われてから首の痛み、肩こり、頭痛、めまい、手足のしびれなどの症状がある方は
ぜひ、みなづき接骨院へご相談ください。