左の腰だけ痛いのは内臓のせい?考えられる原因とは
2026年09月7日
左の腰だけ痛むと、なぜ「内臓では」と不安になるのでしょうか
腰が痛むとき、右も左も同じように痛むのではなく、左側だけがズキッと痛む。
そんなお悩みで検索される方が少なくありません。
左側という位置から、腎臓や胃など内臓のことが頭をよぎり、余計に心配になってしまう方も多いのではないでしょうか。
僕自身、カウンセリングの場でこの不安を口にされる方に何度もお会いしてきました。
結論からお伝えすると、片側だけの腰の痛みが内臓に由来することもあれば、身体の使い方の癖からくることもあり、痛む場所だけでは判断できません。
だからこそ、まず落ち着いて背景を知っていただきたいと思います。
実際に考えられる原因とは
身体の使い方には、誰にでも左右差があります。
荷物をいつも同じ側の肩にかける、脚を組むときにいつも同じ側を上にする、料理や洗い物で片方の腰をひねる姿勢が習慣になっている。
こうした小さな癖が積み重なると、骨盤や背骨の関節の動きに左右差が生まれ、負担が片側だけに集中してしまうことがあります。

背骨は一本の棒ではなく、椎骨ひとつひとつが独立した関節としてつながっています。
左右のどちらか一方でも動きが悪くなると、姿勢を正しい位置へ戻そうとする脳の働きがうまく機能せず、負担がかかった側だけに痛みとして現れやすくなります。
「利き手・利き足があるように、身体の使い方にも癖がある」というだけで、決して珍しいことではありません。
医療機関にかかったほうがよいサイン
一方で、発熱を伴う、安静にしていても痛みが弱まらない、血尿があるといった場合は、身体の使い方だけでは説明のつかない状態が隠れている可能性があります。
こうしたサインが見られるときは、自己判断で様子を見続けず、早めに医療機関にかかることをおすすめします。
痛みは、身体が発している変化のサインです。
心配な特徴がなければ焦る必要はありませんが、いつもと違うと感じたときに早く気づけること自体は、決して悪いことではありません。
マッサージで楽になっても、なぜまた戻ってしまうのか
痛む側だけを揉んでもらうと、そのときは楽になる。
けれど数日すると、また同じように左側だけ張ってくる。
そんな声もよく耳にします。
これは、揉むこと自体が意味を持たないわけではなく、左右差を生み出している骨盤や背骨の関節の動きの偏りがそのまま残っているためです。
負担のかかり方が変わらなければ、身体は同じ側をかばうようにまた力を入れてしまいます。
「楽になった」状態と「よくなった」状態は、実は別のお話なのだと僕は考えています。
当接骨院では、腰の左右差にどう向き合っているのでしょうか

当接骨院では、痛む左側だけを見るのではなく、背骨を構成する一つ一つの関節の動きや状態を、右側とも比較しながら丁寧に確認しています。
そのうえで、身体全体のバランスを踏まえた背骨矯正を行っています。
痛みが出にくい状態へ整っていく過程には、ある程度の時間が必要です。
最低3ヶ月を目安に、身体の変化を一緒に確認しながら計画的に整えていくことをおすすめしています。
よくある質問
Q. 左だけでなく右も痛むようになってきました。原因は変わりますか。
A. 片側の負担をかばおうとして、反対側にも負担が及ぶことは珍しくありません。
左右どちらの状態も合わせて確認することをおすすめします。
Q. 病院でレントゲンを撮って異常なしと言われましたが、痛みは続いています。
A. 骨に異常がなくても、関節の動きの左右差や筋肉への負担が痛みとして残っていることはよくあります。
気になる場合は、身体の状態を一度確認してみることをおすすめします。
腰の左側だけの痛みは、内臓のサインであることもあれば、日々の身体の使い方の癖からくることもあります。
心配なサインがないかをまず確認したうえで、身体の状態そのものに目を向けてみたい方は、一度ご自身の身体をさぬき市のみなづき接骨院で確認しに、お越しいただければと思います。




